前の記事「キッズプラザ大阪3」の続きです。
楽しい「こどもの街」を通って4階へ。
4F「あそぼう階」はどんな階?
4階「あそぼう階」にあるものをざっと紹介します。
<ピーカーブー>赤ちゃんコーナー
0歳から6歳までの赤ちゃんのためのプレイルームです。大きい子どもとわけ、安全に遊べるよう、工夫がされています。隣に授乳室やミルクをつくるための給湯器もあります。隣のトイレにはおもらしした子ども用のシャワーもあります。
※おもらしシャワーは5階の文化側のトイレの方にもあります。ベビーキープやベビーシートは、他のトイレにもあります。
※館内のみ使えるベビーカーは1階の入場前のインフォメーションで借りられますが、自分のベビーカーを持ち込まれている方が多いです。
<ライブラリー>
絵本コーナーです。ピーカーブーの隣にあります。ピーカーブーと同様、靴を脱いで利用します。ピーカーブーで遊ぶような小さな子どもがよく利用しています。
<パーティキッチン>
土日祝は4歳から調理体験ができます。入館料とは別に数百円程度費用がかかります。火曜と金曜のみ、食材について学ぶゲームがあります。
<多目的ルーム>食べるところ
長机といすがたくさんある場所です。この空間で持ち込んだお弁当を食べることができます。お弁当をつくれなかった人も安心!ここで手作りパンのパン屋さんがきて販売しています。万が一、売り切れても大丈夫。なんとパンの自動販売機があります。もちろん飲み物の自動販売機もあります。パンが食べられる親子なら、手ぶらで大丈夫。パンがだめも、再入場できるので、キッズプラザの近くのコンビニやファーストフード店で買って持ち込むか、外食もOK!有名な天神橋筋商店街がすぐ近くにあり、飲食店はたくさんあります。
※土日祝のお昼時はものすごく混むので、席がなく、ピクニックシートを多目的ルーム前の広場のベンチ(ここでも飲食できます)の横に敷いて食べる親子もいました。それくらい混むということを考えて、時間をずらすか早めに席を確保した方がようさそうです。
※5階4階3階もも、それぞれ自動販売機とベンチがあり、少し休憩できる空間があります。
<こどもの街>
前の記事に書いた5階とつながっている身体をつかって遊べるところです。チューブスライダーや吊り橋があり、ロッククライミングのように壁をよじのぼれたりします。迷路のように道が入り組んでいるので、少し目を離すとすぐ迷子になりそうです。小さな子どもを遊ばせるときは保護者は子どもについて回らないといけないので、かなり体力消耗します!
<キッズストリート>
「こどもの街」につながっていて、お仕事体験もできるごっこ遊びストリートです。
ほとんどの赤ちゃんは「ピーカーブー」と「ライブラリー」で、幼児から小学生くらいの子どもは、この「キッズストリート」と「こどもの街」であそびます。
キッズストリートは次の項目でとりあげ、くわしく説明します。
キッズストリートでごっこ遊び
キッズマートでお買い物ごっこ
本物のレジがあるキッズマートは大人気。混み具合によって、購入できる数の制限があります。
バーコードの部分をかざし、「ピッ」と音がなると、値段と品名が表示されます。最後は合計ボタンを押せば完了!レシートができてきます。
「この値段と同じ金額のお買い物ができるかな?」というような張り紙があり(この時は1000円でした)、その値段ぴったりの買い物ができた子はカランカランとガラガラくじが当たったかのような鐘を鳴らしてもらえます。「お買い物名人」のハンコを押してもらえます。スタッフの方が作られたような折り紙のレシート入れも、もらえましたが、これはピッタリ賞だからというより、スタッフの方の善意のよう。商品棚に値段が書いているので、足せばいいのですが、ほとんどの子どもが自分の欲しい物を選ぶので、なかなかピッタリ賞がでません。カレールーの箱やりんご、菓子パンが大人気。すぐに商品棚からなくなります。
※お金は使いません。
※おもちゃの商品は、レジが終わったあと、各自、商品だなへもどします。
お仕事ごっこの街
簡単なお仕事ごっこができます。
◎ただいまパイプこうじちゅう
ヘルメットをかぶって、パイプをつなげます。地下の水道工事現場という設定のようです。
◎クリニック
聴診器があって、簡単なお医者さんごっこができます。
◎ヘアサロン
実際に切ったりはしませんのでご安心を。
髪型の絵がかいてある壁があり、裏から顔をひょっこり出すところがあります。
よく観光地にある顔だけ出すパネルみたいな感じ。
こんな髪型になった~!という気分が味わえます。
◎屋台(お寿司屋さん・たこ焼き屋さん・パン屋さん・お蕎麦屋さん)
カウンターがあり、お客様とお店のひとになれます。おままごとセットのような、プラスチックのおもちゃの模型があるので、それを使ってお料理をして、お客様にお出しします。レジもあるのですが、私が行った時にはおもちゃのお金もありませんでした。パン屋さんは子どもが好きなサンドイッチやケーキがあります!
◎キッズゆうびんセンター
制服や帽子をかぶって、郵便局の人になりきれます。制服は人気が高いので、なかなかまわってきません。制服を着ないで、郵便配達ごっこに加わる子どももたくさんいました。なぜか、キッズゆうびんセンター内の椅子にずっと座り、センターに来た子どもにハガキを「はい」と数枚ずつ渡す係のような女の子がいました。壁にキッズストリートの地図やルールが書いてあるシートがあるので、それを見ながら配ればいいのですが、はじめて来たうちの子は「これどうしたらいいの?」という顔。友だちが配っている後ろをついてまわり、友だちに教えてもらって、ああ、ハガキと同じ文字が書いてあるポストに入れればいいんだと気付いたようで、ひとりでも配り始めました。
配る先は、先にあげたお仕事体験ができるクリニックやサロンだけでなく、キッズハウスやキッズマンションも!
こどもの家でも、ごっこあそび?
◎キッズハウス
キッズハウスはお仕事を体験するというものではなく、普通のおうちのようでした。
靴をぬいであがる一戸建ての家という扱いみたいです。普通のおうちのおままごと(お父さんの役、お母さんの役、子どもの役など)ができるようになっているようですが、子どもたちはそれぞれ好きなように遊んでいて…保護者はキッズハウスの窓の外から見守るのみ。なんとなく、大人はこのキッズハウスに上がれない雰囲気です!
◎キッズマンション
マンションそのものは恐らく「こどもの街」の真ん中の大きな建物。かわいい窓や柱、迷路のような道や空間がある建物で、その壁にマンションのポストがついています。
キッズストリートとは…
集合住宅や戸建て、スーパーや郵便屋さん、お医者さん、工事現場と、ゆうびんやさん。キッズストリートは社会体験ごっこができる子どもの街のようでした。
もう少し、本格的に職業体験をさせてみたかったとは思うのですが、それはそれに特化したキッザニアなどで、ということでしょうか。
次の記事は、3階「つくろう階」です。